髪のボリュームを増やしたいのですが良い方法はありますか?
2018.2.23
年齢とともに髪のボリュームがダウンしていく…、髪が細くてボリュームが少ない…、など髪のボリュームはお悩みを抱えている方は多いかと思います。
髪のボリュームを増やすには、髪のボリュームが減る原因をまず知ることです。そもそも持って生まれた髪質ということもありますが、年齢とともにボリュームダウンが気になるようになってきた場合は頭皮環境が原因だったり、生活環境が原因だったりします。
髪のボリュームを増やすためには、ドライヤーでの髪の乾かし方を工夫したり、シャンプーを変えたり、ブラッシングを工夫したり、スタイリングを変えたり、といった方法があります。
今日は髪のボリュームについて、髪のボリュームが増やすための方法についてもご説明します。
ケアが大切!
髪のボリュームが減る原因
髪のボリュームが減る主要因は、老化と血行不良です。
また、実は「毛穴の汚れ」も原因のひとつです。
生活環境の悪さやストレスで血行不良と栄養不足になり、髪に栄養が行き届いていないから髪が細くなってしまいます。
また、毛穴が汚れや老廃物でふさがってしまえば、当然ながら髪は細くなってしまいます。この場合、相対的に髪の量が減って見えるでしょうし、本来は3本生えるはずが1本しか出てこられなければ、実際に髪の本数が減数していることになります。
頭皮には約4万個の毛穴がありますが、その1つ1つの毛穴から2〜3本の髪が生えています。毛穴の数自体は増えたり減ったりはしません。つまり、健康に毛穴が保たれていれば、約10〜12万本ほどの髪が日本人成年の頭皮には生えているということになります。
また、毛穴の数が減らないということは、毛穴の中にある毛球も毎日働き続けていて、メカニズムが健全に機能していれば髪の数が減るはずはないのです。
髪のボリュームダウンの主要因である老化ばかりはどうしようもありませんが、血行不良の改善や、毛穴の汚れを取り除くことは日々の頭皮ケアで行うことができます。
また、ボリュームを増やして見せるために、ドライヤーを使用してボリュームを増やして見せる方法があります。
そのほかにも、ボリュームアップを目的としたシャンプーを使用する方法もあります。
さらに、ブラッシングやスタイリングでボリュームを増やして見せる方法もあります。
ブラッシング関して言えば、頭皮マッサージをするブラッシングを使えば血行不良の改善にも効果があります。
スタイリングを変える、毛染め、パーマの頻度を控える、紫外線といった外的ストレスを軽減するよう努める、食生活や生活習慣(質の良い睡眠含め)を見直す、ストレスを発散させる、といったことを行うことにより、髪のボリュームを増やす、あるいはボリュームアップして見せることができるでしょう。
また、元々の髪質が「細い」「柔らかい」「猫毛」「コシがない」という方もいらっしゃると思います。生まれ持った髪質でも、ドライヤーで髪を乾かす時の工夫やブラッシング、スタイリングの工夫で変えていくことができます。
マッサージが必要ね!
ドライヤーでボリュームを出すことはできますか?
ドライヤーで髪のボリュームを出してみましょう。
洗髪後に、髪を生乾きさせておくのはもちろんよくありません。中にはドライヤーの熱で髪が傷んでしまうからドライヤーをあまり当てたくないという方もいますが、濡れている時の方が髪は傷みやすくなり、頭皮も雑菌が繁殖しやすくなります。雑菌が繁殖すると、頭皮から嫌な臭いがしたり、かゆみの原因となったりもします。
手早く、そして丁寧に、髪と頭皮を乾かすことを意識しましょう。
洗髪後は、まずタオルドライをしましょう。タオルドライだけで4〜6割がた乾かすイメージで、しっかりと水分を拭き取ってください。この時、濡れてゴムのように膨張してしまった髪はデリケート。こするのではなくてタオルで水分を吸い取るように拭います。
頭皮をほぐしながら、頭皮近くの水分を吸い取るイメージです。毛先を小束に分けて、絞り取るように水分を切ります。
ドライヤーは約20cm程度はなした位置から頭皮に直接、風を当てるようにかけます。
髪の毛には根元から毛先に向かって風を当てましょう。しっかりと乾かしながらも、熱風を当てすぎずに短時間で終わらせることが大事です。
根元をきちんと乾かすと「ふんわり」とした感じを出すことができます。
根元を乾かすことで「立たせる」イメージです。
また、だいたい乾いた状態で乾かすのをやめてしまうと髪に残っている水分でぺたんこになることも。乾く時にある程度の髪の形が決まりますから、最後までドライヤーでしっかりと乾かしましょう。
熱で髪が痛むのが怖いなら、最後の仕上げは冷風でもかまいません。
冷風、熱風の交互にするとダメージの軽減になり、最後の仕上げで冷風を使うと、スタイルキープにもつながります。
また、乾かす時に髪の流れとは反対向きに乾かすとよいでしょう。分け目は気にしないで乾かし、最後にブラシを使い髪の毛を整えましょう。
乾かすだけじゃダメなのね!
ブラッシングで変化しますか?
ブラッシングでも髪のボリュームを出すことができます。ふんわりとブラッシングすることにより、髪の量を多く見せるというやり方です。ドライヤーの時もそうですが、根元を立たせてやることで、髪にふんわり感を出し、ボリュームを増やして見せることができます。
髪にボリュームを出すブラシは、エス・ハート・エス社のボリュームアップブラシなら簡単に髪にボリュームを出すことができ、おすすめです。
簡単に髪のボリュームを出せることもそうですが、髪が絡みにくい、美容のプロも絶賛のブラシです。
ブローをする時に手首を返すと約210度になるため、髪にブラシを巻き付けなくてもブラシを入れればちょうど髪を根元からすくいあげた形になり、ボリュームアップが簡単にできます。
ブラシの毛はナイロンと豚毛の二段植毛になっており、毛先の丸い耐熱ナイロンが髪を優しくキャッチしたあと、次に豚毛が当たって髪をソフトに巻き付け、ツヤを出していきます。
軽く回転させやすい設計なので、誰にでも使いやすく腕に余計な負担がかからないのも特徴です。
根元から髪をすくい上げることのできる構造になっているので無理なく髪のボリュームを出すことができます。
また、血行不良と毛穴の汚れを改善するためのスカルプブラシがおすすめです。
洗髪時はもちろん、乾いている髪にも使えるスカルプブラシです。
頭皮の隅々まで行き届く376個の先玉ピンと、頭皮にピッタリとフィットする特許取得の頭皮密着設計で毛穴の汚れをきちんと落とすとともに、頭皮をマッサージし、血行不良を改善してくれるでしょう。もちろん、乾いた髪のブローブラシとしてもお使いいただけます。
ブラッシングでイメチャンできるの!
スタイリングを変えればいいですか?
スタイリング剤を使ってふんわりとした髪型にすることでボリュームがあるように見せるという方法もあります。
スタイリング剤にはムースやワックスを使用してもいいのですが、反対にベタつきの原因になることもあり、うまく使いこなせないとボリュームダウンして見えかねません。
スプレータイプやミストタイプのスタイリング剤は使いやすくおすすめです。
エス・ハート・エス社の薬用ボリュームアップミストは、つけた瞬間から髪のボリュームがアップしたことを体感できるミストです。
ボリュームを増やして見せるだけでなく、髪の成長シグナルに着目し、育毛や発毛の効果も期待できます。驚きのスタイリング効果を是非、ご体感ください。
また、薬用処方のスタイリング成分ですから安心・安全にお使いいただくことができます。
さらに、ノンシリコン・ノンパラベンに加え、無着色で石油系界面活性剤も不使用です。安心してお出かけ前のスタイリングにご使用いただけますね。
まとめ
老化と血行不足、毛穴の汚れが主な原因で起こってしまう髪のボリュームダウン。また、生まれつき髪が細かったり柔らかかったりする方も髪のボリュームの増やし方に常にお悩みであることでしょう。
ドライヤーを使って根元から乾燥させることで「立たせ」て髪のボリュームを出す方法や、ボリュームアップ用ブラシで髪のボリュームを増やして見せる方法があります。
また、毛穴の汚れや血行不良は、スカルプブラシを使うなどして汚れをきちんと取ることと頭皮の血行を良くすることを意識しましょう。
スタイリング剤を使用して髪にボリュームを出す方法もありますし、髪にボリュームを出す髪型もありますので、美容室でご相談されるのも方法です。