頭皮をブラッシングすることで期待できる効果は?

2018.3.26

みなさんはブラッシングを日常的に行われているでしょうか?
直毛だから手櫛で整えているだけ、出かける前に少しブラシを通すだけ、ドライヤーの後に軽くブローするだけ。そんな方も多いのではないでしょうか。

頭髪でなく、頭皮をブラッシングするスカルプケアは、地肌が元気になり艶やかな美髪効果が期待できるだけでなく、抜け毛も抑えることができます。

また、血行不良や栄養不足が改善されるだけでなく、ストレスの軽減、顔のリフトアップ効果や、肩のハリまで取り除いてくれる効果があるのです。

今日は頭皮のブラッシングを行うことでどんな効果があるのか、ブラッシングの正しい方法やおすすめの頭皮マッサージ用ブラシについてお話しいたします。

手櫛じゃだめか?

地肌は元気になりますか?

頭皮のブラッシングを行うと、地肌は元気になるのでしょうか。

頭皮(スカルプ、地肌)をブラッシングすることは、頭皮のマッサージと同じです。ヘッドスパやヘッドマッサージを受けたことのある方なら想像しやすいと思いますが、頭皮をマッサージされると血流が良くなり、地肌に正しい血流が生まれます。その結果、血液にのって巡る栄養分も豊富になり、地肌は元気になります。

髪を作る原料は血流に乗って供給されています。漢方では髪のことを「血余(けつよ)」と呼んだりしますが、この場合の血とは血液だけでなくホルモンなどを含めた体液全体をさします。

その「血」が「余」っている状態で体内を循環していることが髪にとってとても重要なのです。
髪は根元で血管とつながっています。血液を通して髪の原料は供給されているのです。
栄養状態も良く、サラサラの良好な血液に乗って豊富に供給され続ければ、髪は健全に、そして強くたくましく成長していきます。育毛や発毛にとって、血液が余裕をもって循環しているというのは最も大切なことなのです。

反対に、血液の質が悪かったり血行が悪かったりしてきちんと循環していないと、やはり髪は劣化していきます。パサパサの髪、ゴワゴワの髪、時に抜けたり切れたりと髪のトラブルは尽きないでしょう。
ブラッシングを行なうことで地肌を元気に保てば美髪が維持される、というのはこれが理由です。

また、地肌を元気にすると髪のトラブルを防ぐだけでなく、フェイスラインのたるみや目のむくみにも効果があります。

頭皮と顔の皮膚はつながっていますから、地肌を健康にする頭皮マッサージが顔の皮膚にも良い影響をもたらしてくれるのです。

頭皮のたるみももちろん改善されますし、肩の張りや目の疲れも解消するでしょう。
汚れも浮くため、シャンプー剤も少なく済み、あらかじめ自然脱毛していた髪も取り除くことができますのでシャンプー前のブラッシングはシャンプー後の仕上がりの違いを実感できるはずです。
リンパのつまりも解消できますし、血行が良くなることでリラックス効果が生まれ、安眠も期待できます。

当然ながら髪にもツヤを与えますからブラッシングして地肌を元気にすることはメリットだらけなのです。

ブラッシングのやり方が間違っているのか?

髪の毛は抜けにくになるの?

頭皮をブラッシングすると、髪の毛は抜けにくくなるのでしょうか?

先ほども説明したように、ブラッシングを行うと血行が良くなります。
髪の毛の原料は血流に乗って運ばれますから、原料がきちんと供給されれば髪は強く健康に育ちます。

髪の毛のサイクル(毛周期)の中で、髪が強く太く長く成長していく「成長期」が通常よりも短く終えてしまうと、それだけ髪は抜けるスピードが早くなります。本来ならもっと太くもっと強く生えてくるはずだった髪が栄養不足で予定より成長せずに抜けてしまうのです。

そうならないためにも、血流をきちんと循環させて、頭皮の血行を良くすることは抜け毛予防にはとても大切なことです。
頭皮をマッサージするブラッシングを行うと、頭皮の血行がよくなります。
指先や体も、マッサージすると血行が良くなりポカポカしてくるかと思いますが、頭皮もそれは同じこと。血行をよくして髪のサイクルをきちんと機能させてやることで抜け毛を予防することができるのです。

また、頭皮をブラッシングすると、毛穴の汚れを取り除き、毛穴を詰まらせている脂を浮かすこともできます。

毛穴の汚れや詰まりは、これもまた髪が成長するための阻害材料。
毛穴は髪の毛が出る穴であるわけですから、これを汚れや脂で詰まらせてしまうと、本来1つの毛穴から生えてくるべき髪が減ってしまいます。その結果、抜け毛は増えていなくても髪が薄くなったりボリュームダウンしたりして見えてしまいます。

毛穴の汚れを浮かし、脂を浮かして洗髪時にしっかりと洗い流せるようにするためにも、ブラッシングで頭皮をマッサージすることは大切なことなのです。

食事のバランスも大切だよ!

正しいブラッシング方法はありますか?

ブラッシングはしている、という方でも、その方法が誤っていると頭皮のマッサージにはなり得ていない可能性もあります。

頭皮をマッサージする、正しいブラッシング方法は、「頭皮にブラシをきちんと当てること」。
頭皮の隅々までブラシを行き渡らせるようにして、手指だけでは頭皮に与え切れない刺激を与えてあげましょう。
正しいブラッシングは以下のポイントを押さえるとよいでしょう。

・最初から一気にブラシを通そうとしない。まずは毛先のもつれを取るように。
・頭皮にブラシをきちんと当てる
・生え際の2~3センチ手前からブラッシング開始。
・1.顔まわり 2.こめかみから襟足に向けて 3.首元から頭頂部に向けて、

の順番で行う。

ブラッシングは髪が傷む、と思われている方もいるようですがそれは大きな誤解です。
きちんとした正しいブラッシング方法を行えば髪が傷むことはありません。

どんなブラシがいいのですか?

頭皮をマッサージするためのブラシは、どんなブラシでもいいわけではありません。
ブラシには様々な種類があり、また、材質も色んなものがありますが、頭皮をマッサージするのにふさわしいブラシというのがあります。

頭皮のマッサージに向いているのは「パドルブラシ」や「クッションブラシ」といったブラシです。どちらもピンの根元にクッション性があり、頭皮のケアに向いています。

しかし、ピンの種類には少し注意が必要です。ピン部分が金属製のものは先端が鋭利なものもありますから、叩いたりきつくブラッシングしたりしないよう注意が必要です。
また、これらはシャンプーの時には適しません。

シャンプーの時に頭皮を洗い、マッサージするためのブラシは「頭皮洗浄用ブラシ」です。ピンの部分がゴムやシリコンで作られており、水に濡れても大丈夫です。頭皮を洗うというよりも頭皮を動かすことでマッサージすることに向いています。髪をとかすような動作をすると、髪がもつれる恐れがあるので注意してください。

ブラシの種類についてはこちら(「髪をとくブラシの用途について教えてください」のURL)も併せてご覧ください。

ブロー用、頭皮マッサージ用、頭皮洗浄用…たくさんあるブラシを使い分けるのは大変そう、と思われた方もいるかもしれません。
エス・ハート・エス社の「スカルプブラシ」は一度使うとクセになる、そんな贅沢な作りのブラシです。
シャンプー前のブラッシングも、洗髪時にも、ブローブラシとしてもお使いいただけます。

頭皮には毛穴が約4万個あると言われています。これらの毛穴全ての汚れを指で洗うのはなかなか難しいでしょう。

スカルプブラシなら、頭皮を傷つけないように限りなく真球に近いピンが376個もあり、それらが約4万個の毛穴の、指では落とせない汚れを優しくしっかりとおとしてくれます。
頭皮の隅々までピン先が行き届くので、マッサージ効果は抜群です。

使用した方から人気の「心地よさ」の理由は長さの違うピンにも秘密があります。
柔らかいながらも強度の異なるナイロンピンをダブルで植毛。これにより、微妙な強弱が生まれ、心地よさが生み出されているのです。

さらに、フォルムは頭皮にぴったりとフィットするように設計されています。特許も取得している「王冠構造」で、どこからブラッシングしても頭皮に密着し、綺麗に汚れを落としてくれます。
さらには洗髪時だけでなく、乾いた髪をブローする時にもお使いいただくことができます。髪がふんわりしてボリュームアップできますよ。

頭皮をマッサージして血行が促進されると、頭皮は約3度も表面の温度が上がると言われています。是非とも、ブラッシングで頭皮をマッサージし、「血余」の状態を作り上げましょう。

まとめ

ブラッシングを日常的に行なっている方でも、頭皮のマッサージという意味でブラッシングをされている方は少ないのではないでしょうか。

正しい方法でブラッシングを日常的に行うと、様々なメリットがあります。
毛穴の汚れや脂による詰まりを取り除いてシャンプーを行うことで洗い上がりの仕上がりが変わったり、汚れがきちんと落ちたりします。

また、頭皮をマッサージするようにブラッシングすると、血行がよくなり、抜け毛を予防することもでき、育毛作用もあります。

髪ツヤがよくなるだけでなく、頭皮に続いている顔のリフトアップ効果や、肩こりの改善、目の疲れの改善にも効果が期待できます。

頭皮をマッサージするためのブラシを使い、地肌を元気にして美髪を目指しましょう。