毎日シャンプーした方がいいの?

2018.5.30

夏場には毎日シャンプーをするけれど、冬場や仕事で忙しい時はついついシャンプーをせずに過ごしてしまう。1日や2日はシャンプーしなくてもいいんじゃないのか?
毎日シャンプーしている人はどのくらいいるでしょうか?

シャンプーは髪の汚れを取るだけでなく頭皮の汚れを取り除き、頭皮環境を整えてくれるものです。頭皮をマッサージしながらのシャンプーにはリラックス効果もあるので毎日のシャンプーはしていただきたいものです。

とはいえ、1日に何度もシャンプーをするのもよくありません。
おすすめは1日1回2度洗いを夜に行うことです。

毎日シャンプーする女性の割合は7割程度とされています。この数字が多いと思われる方もいれば少ないと思われる方もいるでしょう。

そもそも、なぜシャンプーをするのでしょうか。見た目では髪が汚れていなければシャンプーしなくていいのでしょうか? 反対に洗いすぎはよくないと聞くけれど、本当なのでしょうか?

今日はシャンプーを毎日する意味や、シャンプーをする適切な回数についてお教えします。


シャンプーは一日一回ね!

なぜシャンプーをするの?

シャンプーはなぜするのでしょうか。
見た目では髪が汚れていないけれど、それでも洗わなければならないのでしょうか。
シャンプーをする理由は以下のようなものがあげられます。
・髪の汚れを落とす
・頭皮の汚れを落とす
・自然脱毛している髪を取り除く
・リラックス効果
など

髪の汚れというのは目に見えていなくても付着しているものです。
例えば屋外の砂埃、室内の埃、汚れではありませんが食べ物や煙草の臭い、毛穴から出ている皮脂や汗、他にもたくさんの汚れが付着していることでしょう。

頭皮の汚れは、さらに目につきにくいものです。しかし、頭皮には毛穴があり、皮脂腺もあります。汗腺もありますから、頭皮は老廃物がどうしても溜まりやすいものです。

他にも、新陳代謝を終えて剥がれた頭皮の皮膚(フケ)も付着しています。
頭皮の汚れを放置しておくと、毛穴が詰まってしまいます。

毛穴が皮脂や汚れで詰まると、1つの毛穴から通常なら4~5本生えていた髪が、1~2本しか生えることができなくなります。これを放置しておくと、髪は痩せ細って見え、ボリュームもダウンすることでしょう。
頭皮は非常に新陳代謝の活発な場所、皮脂の数も顔の倍以上あります。
顔は毎日洗うのに、頭皮は洗わないというのはおかしいと思いませんか?

また、何日もシャンプーをしないと髪の毛がべたつきますが、これは皮脂によるものがあげられます。べたついたり、フケが出て
いる髪の毛は、見た目も悪く、また衛生上もよくありません。

ヒトの髪は寿命を終えると自然脱毛という形で髪が抜けますが、これが1日100本前後とされています。ブラッシング時や日常生活を送る中で自然脱毛した髪の毛は抜け落ちていきますが、シャンプー時に半分くらいは抜けるとされています。

抜けるべき髪の毛をそのままにしておくと、他の髪の毛に絡んだりします。できることならブラッシングや洗髪時に取り除いてしまいたいものです。
理想は洗髪前にブラッシングすることで、ブラッシングで自然脱毛した髪を取り除くことです。

シャンプーそのものにはリラックス効果があります。頭皮や髪がさっぱりすると、気持ちもスッキリするかと思います。

さらに言うと、シャンプー時に頭皮をマッサージすることで血行が良くなります。血行不良の改善は、ひいてはリラックス効果を生みます。シャンプー(と頭皮のマッサージ)に安眠効果が期待できるのも、この血行不良の改善が理由です。

自然に抜けたを取り除くのね

毎日シャンプーする女性の割合は?

毎日シャンプーする女性の割合は7割程度とされています。

この数字に驚かれた人はおそらく、毎日髪を洗わないと気が済まない・毎日髪を洗うのは当たり前のことなのでは?と思われている方でしょう。

インターネットなどで洗髪について調べると、毎日シャンプーしなくてもよい、といった意見も並んでいます。

毎日シャンプーしない方の意見には、
髪の毛がパサパサするから毎日洗いたくない、
パーマや矯正ストレートをあてているのでそれが取れてしまわないように毎日シャンプーしないようにしている、
頭皮が敏感肌のため荒れてしまう、
冬場は乾燥が気になって毎日洗わない、
次の日に予定がないときは面倒くさいので洗わない、
仕事で疲れて帰ってそのまま寝てしまい
…、というものがあるようです。

確かに、季節柄・仕事育児の忙しさ・ご自身の髪質・頭皮の肌質によって、シャンプーを毎日することが必ずしもいいとは思えないようにも見えます。

1~2日に1回、ご自身の頭皮のコンディションに合わせてシャンプーを勧める方もいれば、シャンプー剤を使わずブラッシングにぬるま湯で洗髪する方法を勧めてくる方もいるでしょう。

例えば、冬場は汗もあまりかきませんし、40代や50代なら皮脂量の分泌が多い10代や20代の頃に比べて皮脂量も落ちて来ます。

それでもやはり、毎日シャンプーしたほうが良いのでしょうか。
答えはやはり、毎日シャンプーするのがベスト、ということになります。
ポイントは「1日1回2度洗いを夜に行うこと」。
後ほど出てくる「シャンプーをする適切な回数は?」で詳しくはご説明いたします。

シャンプーで美しい髪を…。

洗いすぎはいけないと聞くけど本当?

洗いすぎはいけないと聞いたことはあるかもしれません。洗うことに悪いことはなさそうですが、果たして洗いすぎはいけないことなのでしょうか?

髪を洗いすぎたり、強力な洗浄剤が配合されているシャンプーを使うと、皮脂が脱脂されすぎる恐れがあります。

皮脂はありすぎるとベタベタし、皮脂フケの原因となったり、脂漏性皮膚炎という皮膚疾患に発展したりすることもありますが、本来の目的は頭皮の「バリア」機能です。

適度に頭皮に皮脂があることは、外的なストレスから頭皮を守ってくれるということです。

しかし、フケやかゆみ、ベタつきが気になるからと1日に何度もシャンプーすると、バリア機能すら頭皮から奪ってしまうことになるのです。

何度も手を洗うと手が荒れたり乾燥したりしてしまうのと同様に、頭皮も何度も洗うと乾燥したり敏感肌になってしまったりします。

特にベタつきが気になるからと洗浄力の強いシャンプーで何度も洗ったり、用量以上のシャンプー剤を使用して洗髪すると、脱脂されすぎて皮膚が弱くなったり、炎症を起こしたりします。また、脱脂しすぎると体は「皮脂が足りない」と勘違いして皮脂を過剰分泌してしまいます

その結果、ベタつきを取り除きたかったのに、さらに頭皮がベタつく…ということも起こり得るのです。

また、大量のシャンプー剤を使えば使うほど、頭皮にシャンプー剤が残りやすくなります。シャンプー剤が頭皮に残ったままだと、フケやかゆみの原因になるだけでなく、嫌な臭いの原因になったりもします。
適切なシャンプーの回数を守ることが大事です。

すすぎすぎるくらいがちょうどよいのね!

シャンプーをする適切な回数は?

シャンプーをする適切な回数は、ずばり1日1回です。
それも、その1回の中で2度洗いをおすすめします。できれば夜にシャンプーしましょう。「朝シャンはハゲる」などと言われた時代がありましたがあれは都市伝説などではなく、やはり髪が育つのは夜ですから、シャンプーも夜にして頭皮環境を整えてやるのがベストです。

2度洗いでのポイントは以下の通りです。
・シャンプー剤は少なく
・頭皮をマッサージし、汚れを揉み出すイメージで
・すすぎ時間はシャンプー時間の倍かける

特にシャンプーはアミノ酸シャンプーをおすすめします。洗浄力は弱いですが、洗うのには充分です。何より脱脂の作用が強すぎないため、多すぎる皮脂を適度に落としてバリア機能を維持するくらいの皮脂は残してくれます。敏感肌や乾燥肌の方にも向いています。

洗浄力は弱いですが、ここで「2度洗い」が効くのです。
1度目は頭皮の汚れを浮き上がらせる準備体操と髪の汚れを流すイメージで、2度目は頭皮をマッサージしながら汚れを揉み出すイメージで洗髪を行います。

2度洗うことで1度1度のシャンプー剤は少なくて済みますから、すすいだ時のすすぎ残しがあったり、きちんとシャンプー剤を流せてなかったり、ということもないでしょう。

また、シャンプー剤を頭皮に残して別のトラブルに発展させないためにも、すすぎの時間はこれでもかというほど取りましょう。
シャンプーに1分かけたなら、すすぎには2分かける、倍の時間をかけてきちんとすすいでください。

すすいでいる間に、髪そのものに付着した汚れはお湯とともに流れていくでしょう。
頭皮をマッサージするように、をイメージすることで頭皮の血行もよくなり、安眠効果も期待できます。

まとめ

髪は毎日シャンプーした方がいいのでしょうか。

女性の約7割が毎日シャンプーしているというデータがありますが、一方で仕事や育児の忙しさ・見た目の判断などで毎日シャンプーされていない方もいるようです。

目には見えていなくても頭皮も髪も汚れが付着しているもの。汚れをそのままにしておくと、最悪の場合には抜け毛につながることもありますから、できればシャンプーは毎日してほしいですね。

ただし、ベタつきやフケが気になるからと1日に何度もシャンプーするのは別のトラブルの引き金となってしまいます。
1日1回2度洗いを夜に行うのがおすすめです。

シャンプー剤が少量で済み、頭皮への負担も少なく、頭皮にシャンプー剤が残ってしまうようなリスクも回避できます。

他にもシャンプーするのとのメリットというのは多くありますから、毎日2度洗いのシャンプーを是非行ってください。