自分でくせ毛を直す方法はありますか?

2018.7.31

髪のお悩みで多いのが「くせ毛」。アレンジしにくくまとまりにくく、髪型もいまいちきまらない…。そんな悩みを抱えてらっしゃる方も多いことでしょう。

くせ毛は遺伝因子もありますが、年齢による変化、日常生活の乱れで頭皮や髪の毛に何かしらのトラブルが起きたり頭皮環境が悪くなったりすると生えてきやすくなります。そんな、くせ毛を自分で直すことはできるのでしょうか?
本日はくせ毛について、自分で直す方法を含め、くせ毛がなぜできるのか、などについてお話ししていきます。

くせ毛ってなぜできるの?

くせ毛にお悩みの方は多いことでしょう。まとまりにくく、髪型もうまくきまらない…、くせ毛はそもそもなぜできるのでしょうか。

髪は遺伝要素が強く、薄毛や白髪と同じようにくせ毛にも遺伝因子が深く関係してくることがあります。生まれついてのいわゆる天然パーマである場合、ご家族にくせ毛の方がいる場合は、遺伝が理由でくせ毛であることが多いかと考えられます。生まれた時は違っても年を重ねるにつれて、くせ毛になってきたという場合でも遺伝的な原因であることもあります。

遺伝以外のくせ毛の原因には以下のようなことが考えられます。
・加齢による髪の変質
・毛穴が歪んでいる
・ホルモンバランスが乱れている
・いろんな理由により髪質が変化した
・ダイエットによる栄養不良と血行不良
・汚れの毛穴詰まり
・老廃物が蓄積している

共通しているのは様々な理由による毛穴や毛根など頭皮の内部、外部の環境変化が原因であるということです。くせ毛は毛根に問題があることが多く、頭皮から少し内側にある髪が生えている根っこの部分を見れば、くせ毛なのか直毛なのかわかる、とされています。

くせ毛は毛根の時点で少しカーブしていると言われています。
毛穴に歪みがあると、真っ直ぐに生えたくても生え方を制限されてしまうからです。生えてきた髪が真っ直ぐに育たず、歪んでしまうのです。

また、くせ毛は髪の中のタンパク質が結合する際に、バランスが崩れているような状態になっています。本来均等であるタンパク質繊維がバラバラになっているということです。

対して、直毛の場合はこの繊維状のタンパク質が均等に繋がっています。
毛穴の形が楕円形になっているなど歪んでしまうと、髪は曲がって生えてくるしかないのですが、その際に髪の内部のタンパク質が不均等になってしまい、くせ毛となるのです。


まとまりにくいのよね!

ブラッシングすることで改善できますか?

頭皮や髪のダメージによるくせ毛の場合、ブラッシングでくせ毛を改善することは有効です。

ブラッシングは髪をとかすだけが役割ではありません。髪についた汚れを取り除く、毛穴の汚れや老廃物を浮かせて洗髪時に取り除きやすくする、頭皮をマッサージして頭皮の血行をよくする、髪を艶やかにする、など様々な効果があります。

例えば、毛穴の形が崩れてくせ毛になっている場合や、ダイエット・ストレスによる血行不良でくせ毛になっている場合は、ブラッシングをきちんと行うことで、頭皮弾力がまし、毛穴歪みが改善されやすくなる、また、代謝が良くあるので髪に良い栄養成分が行き渡りやすいなど、くせ毛を改善に有効でしょう。

頭皮をストレッチするように、しっかりと動かすことをイメージしてブラシでマッサージしてください。ブラシは頭皮を動かしやすい、マッサージに向いているクッションブラシどを選ぶとよいでしょう。クッションブラシに関わらず、頭皮マッサージに向いているブラシを選びましょう。

ブラシの中には頭皮をマッサージするにはあまり向いていない、ピンの先が鋭利なものもあります。
エス・ハート・エス社のスカルプブラシ(http://www.s-heart-s.net/products/scalp_brush_basic.html)はシャンプー時にも髪が乾いている時にも使えるスカルプ(頭皮)をマッサージするためのブラシです。毛穴にたまった老廃物をしっかり落とし、心地いいマッサージで血流を促進して頭皮を活性化させると同時に、頭皮ストレッチのようなマッサージを心地よくすることを実現します。

頭皮の隅々まで届く376個以上ある先玉ピンは限りなく真球に近い形をしており、頭皮にも優しく、それでありながら約4万個あると言われる頭皮の毛穴にきちんと届くことでしょう。


頭皮のマッサージがいいのよ!

髪型で改善できますか?

くせ毛を髪型で改善しようとする場合、ヘアアイロンを使う、縮毛矯正をする、そのくせ毛を活かした髪型にする、といった方法があります。

ヘアアイロンならばご自宅で使うことができ、ご自身でくせ毛を矯正することができます。ヘアアイロンは直毛にしても水に弱いので、洗髪するとまた元に戻るのがデメリットです。

縮毛矯正は美容室で施術してもらうことができ、根元が生えてきて、目立つまでの平均で4ヶ月ほどはもつとされています(くせ毛の強さによって変わります)。ゆるいくせ毛の方や梅雨になると髪が広がる程度のくせ毛の方であれば、縮毛矯正ではなく、ヘアアイロンやトリートメントの使用で改善できるでしょう。

また、くせ毛をうまく活かした髪型にするという方法もあります。
いずれも美容室で専門家に相談するとよいでしょう。

髪へのダメージや頭皮環境の悪化によるくせ毛の場合は、まずは生活環境の改善や、頭皮の血行不良改善、毛根内環境を整えるための育毛剤週間や
食事週間の改善を第一に、くせ毛を直していく方が根本的な解決になります。


美容室のお蔭ね!

シャンプーやリンスで改善できますか?

シャンプーやリンスを使って保湿をし、くせ毛やくせ毛特有のダメージを改善することができます。

くせ毛は髪が歪んでいるので、直毛に比べると傷みやすいと言われています。キューティクルが剥がれやすいとも言われています。

また、常に乾燥しやすくなる性質も持ち合わせます。くせ毛は乾燥しやすく、傷みやすいので湿気を帯びることで更にくせが強く出てしまうのです。

そこで、育毛剤、シャンプーやリンス、トリートメントを使ってキューティクルの補修をし、頭皮と髪に栄養補給をして乾燥を防ぐことと、傷みを修復することが大事になります。

くせ毛にはいくつかの種類があります。くせ毛のタイプによって合うシャンプーが異なりますので、ご自身のくせ毛のタイプを把握しましょう。

波状毛は最も多いくせ毛のタイプです。大きくうねったり、少し細くうねったりしてウェーブしているようなくせ毛がこれに当たります。髪の毛にきちんと保湿をほどこすと改善されることが多く、トリートメントと併用すると効果があるでしょう。シャンプー後のアウトバスケアでは、水溶性のトリートメントと脂分のトリートメントを併用することをお勧めします。

捻転毛は髪の毛がねじれるくせ毛のタイプで、バネのようになった髪の毛をイメージしてください。髪を伸ばして長くすると髪の重みで伸び流ので、髪型で少しの改善ができたりもします。髪に滑らかさを与えるとよいので、保湿効果のあるものに、オイルが配合されているものや、オイルを別に使用するとよいでしょう。

連球毛と呼ばれる、珍しいくせ毛のタイプもあります。ぼこぼこしているのが特徴で、まとまりにくいですが、見た目はストレートに見えたりもします。さわるとぼこぼこ、ザラザラとしています。

くせ毛の中では一番傷みやすいので、安易に縮毛矯正するのもよくありません。保湿しすぎるよりは、ハリやコシを与えるのも大事になってくるタイプのくせ毛です。ハリやコシを出すシャンプーの方が合う場合もあります。専門家にアドバイスを仰ぐとよいでしょう。

縮毛は、くせ毛の中では最も強いくせと言ってもいいでしょう。人種によって、強くこの縮毛が出ることがあり、黒人の方などは縮毛の方が多いでしょう。つよすぎる、それも先天的なくせ毛の場合はシャンプーやリンス、トリートメントだけでの改善は難しいこともありますので専門家に相談の上、縮毛矯正を行うのも方法です。ボリュームを抑えるタイプのシャンプーやリンスを併用してもいいですね。

まとめ

うねり、まとまりにくいくせ毛に悩まされている方は多くいらっしゃるかと思います。
日本人の7~8割がくせ毛と言われており、遺伝性のものから、生活習慣などが原因の後天性のものまであります。生活習慣の乱れが原因でくせが出てしまっている場合は、まず生活習慣を見直すことと、頭皮環境を改善することに努め、髪型やシャンプーやブラッシング、育毛剤の習慣化などで改善していきましょう。

シャンプーやリンス、トリートメントはくせ毛の種類によってご自身の髪質と合わせながら決めるとよいでしょう。

いずれも美容師に相談するなど専門家に相談をするのも方法です。