髪の毛をストレートにする方法は

2018.9.5

髪の毛をなるべくならストレートにしたい、年齢とともに髪の毛にくせやうねりが出るようになった。髪の毛をストレートにしたいというお悩みを抱えている方は多いようです。

ストレートでさらさらとした艶やかな髪に憧れを持つ方も多いでしょう。
くせ毛は遺伝的な要因もありますが、後天的にくせ毛やうねり、髪の毛の広がりに悩まれている場合は、頭皮や髪の毛の環境の変化が原因であることも多いようです。

本日は、髪の毛をストレートにするためのブラッシングの方法や、ヘアアイロンの使い方、トリートメントの効果についてお話しいたします。

髪キレイでしょ。

ストレートがくせ毛になるのはなぜ?

生まれた時は直毛だったのに、ある時を境にくせ毛になった、という方もいらっしゃるかと思います。

くせ毛は遺伝、とはいえ、幼い頃は直毛だった、という方も少なくありません。
ストレートだった髪がくせ毛になるのは、遺伝の関係あるいは頭皮や髪の毛の環境が良くない,
加齢による影響等によります。

髪の毛はコルテックスというタンパク質でできていますが、そのコルテックスには水を吸いやすいコルテックスと吸いにくいコルテックスがあります。

水を吸いやすいということは膨張率が高く膨らんでしまうということです。水を吸いにくいというのはその逆で、膨らみにくいということ。

このふたつのコルテックスが均等に含まれていると髪は真っ直ぐになります。この時の髪の断面図は円に近い丸です。

しかし、ダメージを受けたりなどしてキューティクルが剥がれ、コルテックスが外に流れてしまうと、このふたつのコルテックスの分布に偏りが出ます。

その結果、膨張率が高い膨らみすぎるコルテックスに偏ったり、その逆が発生し、髪がうねってくせが出るのです。この時、髪の断面は楕円だったり歪んだ円の形をしています。これも、二種類のコルテックスのバランスが悪いから起こるのです。

次に、毛穴の形によるくせ毛の発生です。
加齢や乾燥などで頭皮に衰えが出ると、毛穴が歪んでしまうことがあります。そうすると、今まで直毛で生えていた髪の毛がうねったり、くせが出たりします。

綺麗な丸い毛穴からは、断面も丸いまっすぐとした髪の毛が生えてきます。しかし、歪んだ毛穴から生えてくる髪の毛の断面は楕円形に近い形をしています。細く歪んだ通り道では、通りにくくなるのは当然のことです。

また、子どもの頃は親の「くせ毛」の遺伝が髪に現れていなかったけれど、年齢を重ねるにつれて遺伝要素でのくせ毛が現れるということもあります。
とはいえ、くせ毛やうねり、縮んだようになってしまった髪の毛の原因は頭皮や髪の毛の環境に原因があることも多いでしょう。

ストレートにするためのブラッシングの仕方は?

髪の毛をストレートにするために、ブラッシングも効果的す。

ブラッシングを、髪の毛をブローしたりセットしたりするためだけに行っている方は、正直にいうと「もったいない」です。

ブラッシングには、頭皮のマッサージや汚れ・皮脂浮かしなどの老廃物の排除、髪の艶を出す効果、リラックス効果など、さまざまな効果があります。その中には、ブラッシングを習慣化することで髪をストレートに近づける効果もあります。

ブラッシングには頭皮のマッサージ効果もあると述べましたが、頭皮をブラッシングでマッサージすることにより、頭皮の血行は改善され、また頭皮の弾力感もアップしやすくなります。血行が促進されるということは、頭皮の環境が改善されるということです。

くせ毛のメカニズムの1つである「歪んだ毛穴」は頭皮の環境が悪化したり血行不良が原因で頭皮がたるんだり、あるいは乾燥したりして起こりますが、頭皮の血行を促進し、頭皮の環境を良くすることで歪んだ毛穴を改善することができるのです。

頭皮をブラッシングすることは、それだけでなく、リラックス効果が生まれたり汚れを取り除きやすくしたり、シャンプーの仕上がりを変えてくれたりします。副次的な効果も多いので、頭皮マッサージを意識したブラッシングはぜひとも習慣化していただきたいと思います。

頭皮の環境改善には洗髪時の頭皮マッサージ用ブラシもおすすめです。
エス・ハート・エス社のスカルプブラシは洗髪前の乾いた髪にも、洗髪時の濡れている髪にも使える頭皮マッサージを意識して作られたブラシです。髪先をとかすようにだけ使うのではなく、頭皮にピンが当たるようにきちんと密着させて使います。

真球に近いピンは頭皮に優しく、おまけに毛穴サイズなので、毛穴の汚れや皮脂をきちんと浮かして取り除いてくれるでしょう。

スタイリングやブローにおすすめなのはスタイルアップブラシです。こちらのブラシはボリュームアップ・ツヤ出し・スタイリングの3つの機能を取り揃えています。100%天然豚毛のため、使うたびに髪の毛がツヤツヤに。実際に使用されている方の中にも、ゴワゴワだった髪の毛が使い続けるうちにツヤツヤになったとおっしゃる方がいるほどです。

また、ストレートブラシやヘアアイロンブラシというものも市販されており、こちらはヘアアイロンとブラシがセットになったものです。こちらは頭皮のマッサージ用ではありませんのでご注意ください。ヘアアイロンについては後ほどご説明いたします。

ヘアアイロンのやり方は?

髪の毛をストレートにするために、ヘアアイロンを使うというのも有効です。縮毛矯正のように美容室に定期的に通わなくても自宅でストレートヘアにすることができるので、すでに使われている方も多いかと思います。

とはいえ、高温で使用するヘアアイロンを使うことで、髪が傷むのではという懸念もあるでしょう。
ヘアアイロンは180度までの温度設定にしておくこと、ヘアアイロンのプレートについている汚れはきちんと落としておくこと、の2点に気をつけましょう。

あまりにも高温で使用すると、やはり髪の毛は傷みやすくなりますし、プレートにスタイリング剤などの残留物が残っていたりホコリがついていたりすると、髪の毛がそれらに引っかかって、髪が切れたり枝毛になったりする恐れがあるからです。

ヘアアイロンをいきなり髪の毛に通すのではなく、前もって髪の毛が熱によるダメージを受けないように、あらかじめ準備しておくことも大事です。

髪の毛のほつれはブラシできちんと取り、ヘアミストで髪を保護したのち、ドライヤーを使って簡単にブローしておきましょう。
また、高熱から髪を守るためにヘアミルクを、特に傷みやすい毛先に丁寧につけておくのもポイントです。

濡れたままの髪や、くせがひどい状態で直接アイロンを当てると、パサついたり余計にうねったりする原因となるからです。

同じ箇所にアイロンを当てないよう、一箇所を一回のアイロンの当てで済ませることも大事です。この時、髪の毛をストレートにしたいがために力を入れて髪の毛を引っ張るようにアイロンを当てていく人がいますが、これも髪の毛に対しての負担になりますから気をつけましょう。

丁寧に、そして優しく、なおかつ迅速にヘアアイロンを当てることがポイントになってきます。
高熱を帯びた髪は乾燥しやすくなっていますので、仕上げにオイルをつけて髪を保護してあげるとさらに良いでしょう。

トリートメントの効果は?

トリートメントで髪の毛をストレートにする、という方法もあります。

たとえば、ハイダメージが原因で髪の毛の内部のタンパク質が均等でなく、そのせいでうねりやくせが出てしまっている髪の毛はトリートメントで内部に栄養を与え、キューティクルでコーティングさせるような働きのあるトリートメントを使うと、それだけでも髪の毛はストレートに近くなり、くせを改善できる可能性があります。

また、同じ理由で髪の毛が広がるという悩みの方は、ボリュームを抑えるトリートメントを使うといいでしょう。

髪の毛を補修する目的でトリートメントを使うことで、髪の毛をストレートに改善していく方法です。

トリートメントだけではストレートにはなりきらないという方は、アウトバス時に水分補給のできるミストタイプトリートメンと油性のオイルの併用、そして、ヘアアイロンを併用するのも方法でしょう。

特に、湿気が多い時期に髪の毛が広がりやすいであったり、パーマやカラーリングをしたことで髪にハイダメージがあり髪の毛にくせが出たという場合などはトリートメントの使用で改善が見られることも多いでしょう。

トリートメントには洗い流すタイプのインバストリートメントと、洗い流さないタイプのアウトバストリートメントがありますが、どちらも使うことでより効果は出やすいと考えられます。
トリートメント選びでお悩みの場合は、プロの美容師に相談するといいでしょう。

まとめ

日本人の7割はくせ毛や髪の毛のうねりに悩んでいると言われています。ストレートヘアに憧れる方も多いでしょう。

くせ毛や髪の毛のうねりは遺伝要因であることも多いですが、その一方で頭皮の環境の悪化や髪の毛そのもののダメージにより、髪の毛にくせやうねりが出てしまっている方も少なくありません。特に、親族にくせ毛の人間はいない・年齢とともにくせが出だしたという方は頭皮や髪のダメージが原因である可能性もあります。

ブラッシングは是非、習慣化しましょう。頭皮のマッサージを行なって頭皮の血行を改善させ、ブローをして髪の毛にツヤを出してあげることができます。

また、ヘアアイロンを使うのも効果的ですが、ヘアアイロンの熱で髪の毛がさらに傷まないよう、ヘアアイロンを当てる前は「髪の毛の準備」をしっかりとしましょう。

ストレートヘアに近づけるために、髪の毛のダメージを補修して広がりやうねりを抑えるトリートメントを使う方法も有効的です。

くせ毛や髪の毛のうねりには個人差がありますので、プロの美容師に相談するのも方法ですね。